修善寺虹の郷
(ロムニー鉄道)
物件の所在地:静岡県修善寺町
あし:伊豆箱根鉄道修善寺駅よりバス有り
あのギネスブックに載っている世界最小の鉄道、
「ロムニーアンドディムチャーチ鉄道」。英国人のユーモアが産んだのか?
もともとの鉱山鉄道の規格をそのまま使ったのか?
いずれにしても大変ユニークな鉄道として知られています。
その通称「ロムニー鉄道」に日本でも乗れるという情報が入ったのは数年前。
なかなか機会がありませんでしたが、今回、某サイトの伊豆地区オフと言うことで、
コースに(無理矢理?)組み入れてもらい、行って参りました。

これがイギリス村内にあるロムニー駅。
いかにも英国風という作りですが、私あちらに行ったことないので、
本当にこういう駅があるかどうかはしりません(爆)

こういうポスターも雰囲気を盛り上げます。
リミテッドは特急(エクスプレス=急行の上)。
プルマンは日本で言う開放式A寝台車。
昼間は食堂車風、夜は寝台になります。
ロンドンやパリのあとにかっこが付いているのは、
市内にいくつかの長距離列車用の駅が有るため。
(東京なら新宿や上野にあたります)
ちなみに蒸気機関車時代はイギリスとフランスは連絡船で結ばれていました。

列車が入ってきました。
レールが太いため、さらに狭く感じてしまいます。
その幅は15インチです。

停車中の様子も見ることができます。
操作は大型蒸機と変わりません。
この細いライン、英国機の特徴ですねえ。

客車はバリアフリーにも対応しております。
ホームが低くて本当にヨーロッパみたい。

車庫(兼工場)の中にも入れます。
ここにも魅力的な車両達が・・・

もう一台の現役蒸機。ピカピカのドームが美しいですね。
これも英国製。交代で走っています。

最初の頃ここで使用されていた機関車は
残念ながら休車中。
これまた英国製です。

世界の車窓から・・・(爆)
このポイント、いいでしょ? 日本じゃないみたい。
イギリス村からカナダ村に向かう途中ではこんな写真も撮れます。

カナダ村のネルソン駅。
このあたりがまた、開拓始まった頃のカナダみたいでいいんだなあ・・・

車内です。
「菊花祭り」・・・なんかこの組み合わせ、いいなあ。
菊は英語でなんだろ? デイジー? なんか違うような・・・

窓から顔や手を出さないように・・・(爆)
カメラは良いってもんじゃないですが。気を付けて。
客車はコンパートメントになっています。

途中でかならずすれ違うようになっております。
撮る方と乗る方とどちらを優先すべきか・・・
ここは本当に色々と楽しめます。
家族連れには特に良いでしょう。
(子供を洗脳したいお父さんとか・・)
私たちが行ったときは大道芸もやっておりました。
しかしふとしたところに「日本」を感じさせてしまったりもします。
(特に食事とかね・・・)
そんなことも含めて楽しむのが良いかと思います。
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